2011年10月 のアーカイブ

カルシウムの吸収を助けるCPP

2011年10月21日 金曜日

カゼインホスホペプチド(CPP)は、ミルクカゼインに酵素を作用させて作ります。私たちが牛乳を飲むと、カゼインが消化されるときに過渡的にこのCPPが生成されます。骨粉や卵殻などのカルシウムは水に溶けないので、カルシウムが腸管から吸収されるには水に溶ける状態で、小腸内に存在することが必要です。
CPPはカルシウムや鉄などと結合して水に溶けやすい複合体を作り、吸収を促進します。
このため、CPPは単体で摂取してもほとんど意味がなく、一緒にカルシウムなどのミネラルをとることで効果を発揮します。
カルシウムについては腸からの吸収はビタミンDが作用します。CPPは単独では吸収率が低いカルシウムを水溶性にしてくれるので、吸収率を高めてくれる物質です。

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